Windows2012R2での性能測定
Windows2012R2以外では若干方法が異なる可能性あり
方法は大別して2種類
- パフォーマンスモニタ:リアルタイムで性能監視。後で見れない。
- パフォーマンスカウンタ値を収集:コマンドラインツールでカウンタ値を収集、ファイル化可能
パフォーマンスモニタの場合
基本的にパフォーマンスモニタを起動して操作する。
> perfmon
パフォーマンスカウンタ値を収集する場合
パフォーマンスカウンタ値の収集手順は以下。
ほとんど以下を参考にしている。
Tech TIPS:Windowsのtypeperfコマンドでシステムのパフォーマンスカウンタのデータを収集する - @IT
利用可能なカウンタ値の表示
> typeperf -q[x] [カウンタ値]
カウンタ値の収集
コマンドに引数として渡しても良いが、ファイル化したほうが楽
counterItems.txt
\Processor(*)\*
\Memory\*
\LogicalDisk(*)\*
\PhysicalDisk(*)\*
>typeperf -cf counterItems.txt -si 60 -sc 120 -f bin -o counter.blg
-cf <カウンタファイル名>
-si <hh:mm:ss> 表示間隔、デフォルトは1秒
-sc <データ数> サンプリング数、デフォルトはCtrl-Cで終了するまで
-f <csv | tsv | bin> 出力ファイル形式、binで出力しておいて、後でCSVに変換も可能
-o <出力ファイル名> binの場合、拡張子はblgを推奨
binで保存したカウンタ値情報をCSVに変換
引数はtypeperfと同じ。
他に出力するカウンタ値をフィルタすることも可能
-cf <フィルタしたいカウンタを並べたファイル>